Mojuleにコードを書いてみよう

マクロのコードを書く場所である標準モジュールに追加されたMojule1にコードを入力してみます。

Excel2010 マクロ講座 18回

Mojuleにコードを書いてみよう

プロジェクトエクスプローラにModule1が追加され、コードウィンドウに「Module1」の中身が表示されます。 最初中身は何もありません。

この中にプログラムのコードを書いて行きます。
(サンプルファイルは、こちらから マクロ18回サンプルデータ

Subプロシージャの中にプログラムを書く

Visual Basic Editorの画面で標準ツール・バーに表示されているプログラム実行ボタン、プログラム一時停止ボタン、リセットボタンはよく使います。 覚えてくださいね。
プログラムを書く1
コードウィンドウで「Module1」の中にSub test と書いてEnterキーを押してください。そうすると、次のように()とEnd Subという文字が自動的に入力されます。
Sub~End SubをSubプロシージャといいます。Subプ□シージャの中にプログラムを書きます。
プログラムを書く2
例では、"test"がプロシージャ名になります。 プロシージャの中に書かれたプログラムは上から順番に実行されます。
それでは、"testプロシージャ"内に簡単なプログラムを書いてみましょう。
Sub test()

    MsgBox "おはようございます"

End Sub
    
MsgBox "おはようございます"の""の中には、好きな言葉に変えてください。
プログラムを書く3

プログラムを実行する

VBEの画面からプログラムを実行してみます。
カーソルがプロシージャ内にある状態で、プログラム実行ボタンをクリックすると、カーソルがあるプロシージャが実行されます。
プロシージャを実行する1
プロシージャが実行されて、メッセージボックスが表示されました。OKをクリックすると閉じることができます。
プログラムを書くマクロ5
プログラムをExcelの画面で実行する場合は、開発タブのマクロボタン(マクロアイコン)をクリックします。

プロシージャを実行する2
すると、実行するプロシージャを選択する画面が表示されます。実行したいプロシージャを選択して、右側の[実行]ボタンを押すことで選 択したプロシージャが実行されます。
プロシージャを実行する3